サードボックスの岡田です。残暑厳しいですね、特に今週は。まだまだこまめに水分補給が必要だなと思うこの頃です。
最近はというと、10月20日(日)に三原市芸術文化センター・ポポロで開催予定のミハラサイエンス遊園地2019まで、残すところ一か月となりました。
サードボックスのメンバーも少しずつ準備が慌ただしくなってきた感じです。
ミハラサイエンス遊園地はサイエンス教育の祭典、だなんて、言っちゃってるんですが、
「学び」にフォーカスしたイベントなので、親子で参加して知的好奇心を満たせること間違いありません。
ぜひお待ちしておりますよ~。遊びに来てくださいね~。
さて、その一大イベントの前に!
今月末に、三原だるまをつかうイベントを開催します。
だるま?
そう、あの、だ・る・まです。
三原や近隣自治体に在住の方でも、三原のお祭り・神明市(通称だるま市)は知っていても、
三原だるまの特徴を明確に説明できる方は、そんなに多くないのではないでしょうか。
販売用の三原だるまが佐木島で作られていることや、
歴史は江戸時代までさかのぼることなどは、
たぶん、あまり知られていないかと思います。
でも、三原駅の新幹線の改札前には!!
↑↑↑こんな感じでおられるのであります↑↑↑
三原だるまが、地域の伝統民芸品として根付くまでには、多くの先人の努力があったに違いありません。
また、だるまづくりの体験ができる工房は、うきしろロビー観光案内所にあります。
それで!イベントってどんな内容!?
はい、私が代表理事をつとめています、(一社)RoFReCは、プログラミング教育事業を行っています。
今年度から実施しているプロジェクト(助成:公益財団法人福武財団 ※ベネッセグループ関連財団)では、三原だるまをつかった、プログラミング学習のための教材開発を行っております!!
そのミハラダルマ教材をつかうイベントを、9月末に開催予定なのです。
「えー!?プログラミングって言ったら、ロボットとかドローンじゃないの!?」って方!
その固定観念をのりこえる!!ってのが、今回の到達したいところです。
「えー!?だるまでプログラミング教材ができるの!?」って方!
できます!英国製micro:bitを使うことで、学び多き教材になります!
このプロジェクトの狙いはいくつかあるんですが、あんま細かく書きません。
目的の一つは、地域の伝統民芸品をもっと多くの人に知ってもらうことですが、そのためには、だるまに新しい角度で光をあてたい!と考えていました。
それが2020年から小学校で必修化されるプログラミング教育だということです。
意外な組み合わせだからこそ、いままでにない面白さを出していけると思っています。そして、三原だからこその特色あるプログラミングコンテンツがつくれると思っています。
二つ以上のコンテンツをかけあわせた取組を、クロスイノベーションというとか?先日は、クリエイティブデザイナーの方に、このミハラダルマプロジェクトのアドバイスをいただいたときに、そのようにご指摘をいただき、激励をいただきました。
長くなりましたが、
このミハラダルマプロジェクトには、サードボックスの井藤成美さんも参画してくれています。デザイナーの視点から、ともに教材開発を行っているだけでなく、チラシやロゴの作成も手掛けてくれています。
その他、デザイナーの宮本郁さん、佐木島在住の三原だるま職人さんも教材開発に協力してくれています。
で、お待ちかねの第一弾!
教材の初のお披露目になります!
月末のイベントチラシがコチラ!
さあ、どんなイベントになるか。そりゃ初めてですから、ドキドキです。
でも、笑顔あふれる場になる確信があります。
また、いままでにないものをつくるほうがワクワクするんですよね。
もっと、プロジェクトについて知りたい方は、こちらのウェブページをご覧ください。なお、ウェブページは、サードボックスメンバーの大立雄一郎さんに作成いただいています。サードボックスのみなさんにも随所でご協力いただき、感謝御礼です!
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