2020年教育改革

サードボックス岡田吉弘です。なんとか三日連続投稿が続きました笑。blogをお読みいただき、まことにありがとうございます。

 

本日発売ですね、一気に読み終えました。

『不安な未来を生き抜く最強の子育て 2020年からの大学入試改革に打ち勝つ「学び」の極意』

佐藤 優 (著) 井戸 まさえ (著)

 

佐藤優さんと井戸まさえさんの共著本は他にも何冊か読んでいますが、本質を突いていて、かつ、快活にテンポいい書きぶりが好きです。

 

「今の大学生、それから今30代くらいの人たちまでは、教育改革など自分には関係ないと思わずに、危機感を持った方がいい」(佐藤優氏、P.39)

 

サードボックスは、ドンピシャ30代のメンバーがほとんどです^^

2020年の教育改革が思うようにうまくいけば、日本の教育はガラッと変わります。これは、グローバル化や人工知能の普及など社会の変革に対応した教育です。具体的には、アクティブ・ラーニング(自分が主体的に求める学習)が導入される。大学入試が改革される。文系でもプログラミングができるようになる。

学習指導要領に記されているような教育が実現すれば(それが成功すればということですが)、バージョンアップしたOS搭載の社会人がたくさん出てきて、旧型OS搭載の(偏差値教育を受けてきた)今の大学生や30代くらいまでの人たちは、今後困りますよ!、という佐藤氏からの警告です。

 

最近、私は教育関係者と意見交換をする機会が増えているのですが(その理由はまた別の投稿で)、本書に書かれているようなことが、受け入れられるコミュニティーとそうでないコミュニティーにわかれるような気がしています。

自分が子育てするとしたらどっちのコミュニティーに入りたいかなあと考えますが(まだ子どもはいない、というか結婚もしていない)、時代の変化を受け入れつつ、人間が生きる上での本質を学べる環境を求めたいと思う次第です。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。