ウーバー vs 規制

サードボックス岡田吉弘です。いつもblogをみていただき、ありがとうございます。

ウーバーが話題になっていますね。ウーバー・テクノロジーが手掛ける、スマフォのアプリでお客さんを運びたい人とお客さんを結び付けるサービスです。国によっては何年も前から日常のサービスとして使われていますが、日本では規制されていて、一部の地域の例外的な提供にとどまっています。

ちなみに、私はウーバーではなかったですが同様のサービスで、はじめてライドシェアしたのが、イスラエルでのこと(Get Taxiというサービスでした)。正直、「めっちゃ便利!」ってのが感想でした。

私の記憶では便利な点は3つあったかと。

1つ目。アプリを起動すると地図が表示されて、自分と自分の近くにいるタクシーが表示されるのですが、行先の住所を入力すると、「タクシーが通るルートが検索表示されて、だいたいどれぐらいの時間で、いくらぐらいの料金で行けるかわかる」んです。これって、旅先の見知らぬ土地で土地勘がなくても、ああ、タクシーでこれぐらいの値段ならいっか、みたいな判断基準になったりしますし、何よりも変な遠回りをしないかとか確認できるので安心です。

2つ目は、自分の場所から最も近いところにいるタクシーが自分を拾ってくれるので、「タクシーを予約してから迎えにきてくれるまでの時間が短い」のが利点です(ときどき近くのタクシーが、自分に気づいてくれないこともあったけど)。これは、雨の日とか外で手をあげてタクシーを拾う手間が省けますし、重たいスーツケースをガラガラ引っ張って動く手間が省けます。

3つ目は、安い、です。普通のタクシーよりも料金が安いです。

それ以降は、海外に行くたびに、シェアリングエコノミーを楽しむようになりました(例えば、自転車とかも)。

新たなサービスによって、その便利さを享受できる一方で、もちろん負の面もあるため、規制につながることがあります。2020年というともうすぐですが、今後のウーバーをめぐる国内の動向に注目したいと思います。

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