三原に半年住んでみた ~Uターンの小言~ 前編

サードボックス岡田吉弘です。10月も中旬、とても過ごしやすい気候ですね。

さて、私は三原出身ですが、高校卒業後は14年間、広島県外で暮らしていました。

なので、Uターン組ですね。

これまで住んだことのある地域は、京都市→宇治市→愛知県豊橋市→神奈川県茅ケ崎市で、年齢を重ねるにつれ、東へ東へ向かってからのUターンです。

これまで住んできたまちは、文字通り「住めば都」で、いずれも特別好きな場所となっています。

でも、いろんな地域の良さを知っています、とかそんな偉そうなことは言えるはずもなく、住む中でいろんな人とつながったり、思い出ができたりで、気づきを得てきた、という感じです。

ほいで、三原

三原は私のふるさと、といえども、大人になってから発見する三原もたくさんあるわけで、三原に半年住んでみた感想というか、所感を、ちょいblogを書いてみようと思った次第。

さっそく住んでみての感想その一ですが、まちがコンパクトです。

だいたいその気になったら自転車でいけちゃう距離に、市役所も駅もショッピングモールもなんでもあります。

仕事もプライベートも、たいして移動にストレスと時間をかけることなく行きたい場所にいけます。

もちろん住んでる地域にもよるんですが、中之町4丁目かいわいに住んでいる私の感覚では、そんな感じ。

次、感想その二チャンスはいくらでもあるかも、ということ。

三原は人のつながりが強いですね。

こういうことをやりたい、と思ったら、関係する人に出会えちゃいます。これってすごいことだなと思います。

まちがコンパクトであるということとも関係すると思いますけど、人と人との物理的距離が近いんだと思います。

こないだも、仕事で初めて会った人は、実はその前々日にたまたま飲み屋で話した人でした。こんなことが、しょっちゅうあるんですね。

一と二は、人によっては、三原のよさ、ですが、人によっては、そうでないようにうつるかもですね。まちに何を求めるか、によって、Positiveにうつるか、Negativeにうつるか、ぜんぜん変わると思われます。

はい、その三。これは不満というか、半年住んで、三原に足りないなと思ったこと。

それは、私がまだ出会っていないだけ、あるいは、ご縁がないだけかもしれないけど、「勉強するコミュニティに出会っていない」ということです。

特定の分野や専門やテーマを勉強する任意のコミュニティー。それは理念的なものであってもいいんだけど。

講師を地域外から招いたりして、勉強する(勉強し続ける)コミュニティです。

都会にいたときは、〇〇研究会とか参加して、最新の情報を仕入れてディスカッションしていたなあっと。そこで出会う人、仕入れる知識は、エキサイティングだったなあっと。

残念ながら、三原ではまだ出会っていません。

まあ、インターネットの時代だからどうにでもなるだろうし、どうにかしたいとか思ってるんですけど。

以上、Uターンの小言前編でした。また、思い出したぐらいに、後編を書くかも。

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