ミハラサイエンス遊園地まで37日!

サードボックス岡田吉弘です。

北海道胆振東部地震で被害にあわれた方に、心よりお見舞いを申し上げます。北海道に住んでいる私の友人には、直接的な大きな被害はなかったようですが、断水・停電・余震が続く状態で、不安な状態が続いているようです。早期の復旧を祈ります。

にしても、今年の災害の多さには驚きます。

豪雨、台風、地震、、、

喉元過ぎれば熱さを忘れる、ということわざもありますが、喉元過ぎる間もなく次から次へ日本列島を災害が襲っています。これは、今年に限ったことなのでしょうか。

こういった私たちの生命や生活に大きな影響を与える災害についても、サイエンスとしてとらえ、子どもたちに伝えていく必要性を感じているこの頃です。

コチラのページにも書いたのですが、日本科学未来館では、災害だけでなく、気候変動やエネルギーなどの社会問題等についても、科学的にとらえた展示を行っています。持続可能社会とはなんたるか、という問題提起と思想に基づいた展示には、感銘を受けた記憶があります。

もちろん子どもたちにとって、楽しい展示とは言えないですが、100人に1人くらいは(あるいはもっと少ないかもしれませんが)、その内容について考えるきっかけになっているかな、なっているといいな、と思いました。

ミハラサイエンス遊園地は、サイエンスやテクノロジーに触れる体験を通しての、ワクワクと感動の発見の場です。これは変わらないコンセプトです。

しかし、主催者としてイベント開催の根底には、「生命を守るため、また、真の豊かさと発展のために、サイエンスやテクノロジーを探求する尊さと敬意」を持ちつつ、活動を展開していきたいと思います。

台風の季節で、喉元過ぎる間もなくまた次の被害が発生する可能性が十分にあるので、防災の準備と心構えを持つことが大事です。ぜひ家族や友人と、具体的な行動に移していきましょう。

カタい文章となりましたが、今日はこのへんで。

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